#048 医療における『うまい、はやい、やすい』? その①
みなさん、こんにちは。
6月に入り、次々と梅雨入りしていく日本列島。
これからしばらくは雨傘が手放せなくなる季節ですが、それもまた風情を感じてしまう今日この頃です。
梅雨入り前の 阪急宝塚線 雲雀丘花屋敷駅 2015.5.31
★現在のキャンペーン情報(6月5日現在)★
レディエッセ・キャンペーン(鼻根部・法令線限定)
好評につき、6月30日まで延長します。
鼻根部(0.3~0.4ml程度)
通常 40,000円 → 25,000円(税込)
法令線(1.0ml程度)
通常 70,000円 → 40,000円(税込)
1. 申込方法
当キャンペーンは、お電話、または、ホームページの「24時間お問合せ・ご予約」フォームからご予約いただけます。
2. お支払方法
上記は現金価格です。
クレジットカードは別途消費税がかかります。
3. モニター募集
レディエッセにつきましては、鼻根部限定で、モニターを募集しております。
※ 5,000円割引の、20,000円でご提供させていただきます。
※ 当日、施術前後で写真撮影をさせていただきます。後日ご来院いただく必要はございません。
□ Radiesse レディエッセ®につきましては、こちらからどうぞ。
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https://t-hillsclinic.jporiginal4.html
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『うまい、安い、早い』
突然ですが、みなさんは、「うまい、やすい、はやい」と聞いて、何か思い浮かびますか?
そうです。
男性なら即答間違いなし、言わずと知れた大手牛丼チェーン・吉野家のキャッチコピーです。
以前テレビCMなどで盛んに流れていましたから、吉野家に行かれたことのない女性の方でも、このフレーズだけは頭に残っておられる方も多いのではないでしょうか。
1899年(明治32年)創業当時のスローガンは、なんと『うまい、早い』。
当時の物価からすると「安く」なかったんですね。
フランチャイズ展開が盛んになった1970年代には『早い、うまい、安い』になり、初めて「安い」が登場します。
80年代にかけて段階的に値上げを繰り返したのち、1990年には牛丼並盛がこれまでで最高の400円になりますが、この頃には『うまい、早い、安い』になります。「うまい」を前面に出していますが、それ以上に「安い」を葬り去ってしまいたいような気分です。
バブルがはじけデフレ時代に突入していった2000年代は『うまい、安い、早い』に。
大手牛丼チェーンの値下げ合戦が始まるとともに「安い」が待望の2番目にランクアップを果たします。280円や290円の消耗戦が繰り広げられた時代が、つい昨年まで続いたのは記憶に新しいところですね。
しかし、熾烈な低価格競争を繰り広げたデフレ時代も、民主党から自民党政権に代わりアベノミクスの登場とともに終焉を迎えることになります。
デフレの申し子として扱われた外食産業業界も、ここ数年の急激な円安による輸入材料費高騰などにより、値上げという方向転換を余儀なくされ、「安い」 はもはや過去のものになってしまいます。
一消費者としては慣れ親しんだ牛丼が値上げされていくのは非常に悲しいのですが、資本主義経済においてこれまで人類が経験したことのない人口減少局面を迎え、急速にしぼんでいくであろう、この日本が生き残るためには、そして日本経済を持続させるためには仕方ないのかもしれません。
これで日本が良くなるのなら、僕たちの子供たちにとって住みよい社会になるのなら、牛丼が380円になろうとも、食べていきますよ、多分。
世の中値上げだらけ 2015.6.2 日本経済新聞
いや、吉野家のことじゃないんです。
これまでの吉野家メニューで最高価格の「鰻重 三枚盛」セット1,720円が、この夏新登場!!
なんていう話題はここではどうでもいいんですよ。
医療にも、もっと『うまい、はやい、やすい』が適応されていいのでは、ということに今更ながら気づいたんです。
続きは、後日アップする予定の
医療における『うまい、やすい、はやい』? その②
でお話しさせていただきたいと思います。