#0597 年末企画【その① リフトアップ高周波レーザー】サーマクールFLX vs デンシティ

みなさん、こんにちは。

年の瀬が徐々に迫ってきました。
クリスマスもまだですし今年の総括をするのも少し早いので、来年に向かう気分にもなっておりませんが、
2025年の宝塚ヒルズクリニックの振り返りをしてみたいと思います。

2025年は美容機器を2台導入いたしました。

3月導入 DENSITY – デンシティ
9月導入 Sofwave – ソフウェーブ

2機種とも、国内の美容業界を席巻している有名なリフトアップ・タイトニング(引締め)機器となります。

宝塚ヒルズクリニックは、リフトアップ機ばかり増やしているけど、一体何台置いてんの?
という声が聞こえそうですが、
そうです、5台あります。

個人経営の小規模美容クリニックでリフトアップ機器にこれだけ投資しているのは珍しいと思いますが、
2014年に当院初号機として導入したウルセラリフト(リフトアップハイフの最上位機種)に対する思い入れが強すぎて、どうしても最新のリフトアップ機に対するアンテナが鋭敏に働くのです。
サーマクールFLX、ウルトラセルシリーズ(ウルトラセルQ+、ウルトラセルZi:)、そしてデンシティ、ソフウェーブと“リフトアップ御三家”と名付けた最高級・最上位機種を、そしてそれらを補完するコスパ重視の中級モデルの後発機も、それなりにこだわって導入を続けてきました。

さて、2025年導入の2機種ですが、
実際に数ヶ月使用してみて、施術数も増えるにつれて細かなテクニックも身につけ、カタログ以上の効果を引き出すべく研究しています。
お客さまの生の声を伺う機会も増えるにつれ、メーカーから伺った情報と若干異なってきた印象も持っておりますので、改訂版のイラストを掲載してみます。

あくまで施術する側の判断となります。
受けられたみなさまは違った感想をお持ちの方もおられると思いますので、“院長、ここは違うぞ”という反対意見がございましたら、ぜひお聞かせください。
みなさまから頂いたお声を次の方にフィードバックしていくのも私の大事な役目だと自負しておりますので、LINEを通じてでも良いのでどんどんご連絡ください。

ということで、謎の年末リフトアップ企画、
2回目、3回目があるのか、はたまた今回で終わるのかは院長次第です。

第一弾は、【高周波リフトアップ2機種】を比較します。

目次

【その①】 リフトアップ高周波レーザー:サーマクールFLX vs デンシティ

いわゆる、モノポーラーRFに分類される、高周波リフトアップ機器となります。

最上級モデルの“サーマクールFLX”に対して、中級モデル(後発廉価版)の“デンシティ”の比較となります。

自動車やテレビや洗濯機、冷蔵庫といった電化製品のように、
上位モデルは設備もそうですが性能が異なるのと同じようにお考えください。

2機種の場合、肝心のリフトアップや引締め効果にはそこまでの差はないのかもしれませんが、持続期間が全く異なるのが最も大きな特徴になります。

【痛み】については、サーマクールFLXは高出力の割に痛みが抑えられているのが特徴で、デンシティは2種類あるチップではモノバイチップの方が痛みが少ないです。

【リスク・ダウンタイム】に関しては2機種で特別な差異はありません。

まとめると、


“いいものはいい”のがサーマクールFLXですが、シェア割という制約があるのが最大のデメリット、
その点デンシティいつでも受けられるし、ショット数や施術部位も細かく設定できる融通の良さはサーマクールFLXより勝ります。

まだまだ年末の予約受付をしております。
12月27日〜29日の3日間はサーマクールFLXがお得になります。
ご希望の方はLINEメッセージ(チャット)から施術希望日・ショット数をご連絡ください。

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